体型のこと
痩せていることはいい事なのかと聞かれたらYesだとは言えなくて
かと言って太ってるほうがいいのかと聞かれるとそれにもYesと答えられない。
この写真は2011年のときの私で22歳のとき。
人生で一番痩せていた時だと思う。
体重ははっきり覚えてないけれど、45~49kgを行ったり来たりしてたような気がする。
私の身長は162cmだから適正体重ではなかったんじゃないかなぁ。
それらをお酒と一緒に飲んでいたこともあったし、反対に眠らない日々も続いていた。
薬を溜めて一気に飲んで、気を失うように眠ることもあった。
遅れた反抗期を迎えたこともあり、家に帰らないことも多かった。
外食が続いたり、バイトが忙しくてご飯を抜いていた。
食べたら吐くこともあった。
学校の勉強についていけないことや人間関係、病気が悪化して電車に乗れず学校へ通えない、病気になった自分を受け入れられない、親との確執…
一気に山積みになった問題からくるストレスと戦っていた。
今振り返れば、体に良いことなんて一つもしてなかった。
タバコもすごい吸っていたし。
確かにあの頃は服も選ばなくても着れたし、サイズがなくて諦めるなんてことは絶対なかった。
・痩けた頬
・骨ばった手
・浮いた肋骨
・掴むと骨を感じる肩
・肉がないお尻
・薄い胸
・荒れた肌
こう並べるだけで女性的魅力なんてものは一つもないわけで
お尻なんて椅子に座ったりすると骨が当たって痛かった。
常に座布団持ち歩いてた。
胸元なんてかがむと乳首まで見えそうな浮き具合。
化粧ノリ最悪だったし。
MAX太ってた引きこもりの時期の頃の体型には戻りたいとは思わないけど
この頃の体型にも戻りたいとは思わない。
どっちも醜い。
何事も適度ってものが大事で人からどう見えようが自分の体が調子良くて
動きやすいくらいが良いと思う。
ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、適度に動いて、お手入れして自然体なままでいれるのが一番。
食べないのが一番良くないし、無理が一番良くない。
