えいえんのいちばん

昔、永遠の仔っていう小説あったなってタイトル打ってて思い出しました。

小橋カンナです。

 

「いちばん」って皆さん好きでしょうか。

手に入れたい、なりたいものでしょうか。

 

わたしは彼のいちばんになりたかった

えいえんのいちばん。

 

2番で良かったのに、実家で良かったのに

わたしは望んでしまった。

やはりそれは罪深いことだったんだなと思いました。

 

何年も問い続けても返ってこない質問をしたけれど

今回も返ってこなかった。

ふわふわとした関係はふわふわとしたまま。

そゆことか。

 

ねえ、わたしの存在って、なんだった?

 

大切でしたか。

 

いちばんでしたか。

 

そうでありたかった。