3.11

3.11

あれから5年
まだ5年
もう5年
そういえば5年

感じ方は人それぞれだけど
「あの日何してた?」って思い出して
あの時感じた恐怖や寒さや、家族や友達や大切な人たちを想う気持ちを
思い出して誰かと話す日にしたいなって、私は思う。

天災だから、大きな地震津波も防げないけれど
「自分たちがどうすればいいのか」ってことは伝えることはできるし、これからに活かせる。

私が住んでるところは、半日停電になったから
懐中電灯とかの電池で動くものやガスで点く火のものや
灯油ストーブの大切さを身を持って体験した。
あとは、ラジオかなあ。状況把握に活用できた。
ポータブル充電池も重宝したなあ。
電話は電気落ちると使えないけど携帯は使えたりしたから
地方の祖父母たちと連絡取れたし、ネットで状況把握できた。
(これは、1日弱とかだったから良かった話だけど)

と、こんなことを思い出すのも大事。
備蓄とかの、防災用具をチェックしなきゃ。
誰に連絡すれば良いか、とか。
仕事中の時は、どうすればよいかとか。

あの日に亡くなってしまったり、
未だに見つかっていない方のことを想うと
心が痛むけど
私たちはいま、生きているのだから
前を向いて、そういう風に亡くなった方がいるということを忘れないで
生きて伝えていかなければいけないんだよなあ。

復興に直接手を貸すことはできないけど
テレビで見たこと、写真でみたことを
伝えていくことも、復興に繋がるのならしていきたい。

がんばれ、東北。